交通事故の減少で自動車保険が安くなるニュースをお伝えしました。
一方でH30年からは京都市で自転車保険が義務化されます。
自転車事故が全事故に占める割合は20%以上
知ってましたか?平成25年の京都市内の自転車事故件数は1681件(全体は7018件)で前年から79件減少、しかし全交通事故の24%を占めていました。その後も件数は減少傾向ですが、以前として20%前後の割合を維持しています。
おすすめ記事)自動車保険が安くなるようです
参考資料)交通事故概況H25【京都市】
参考資料)交通事故概況H26【京都市】
参考資料)交通事故概況H27【京都市】
また見逃せないのは15歳以下の子供の事故割合です。
15歳以下の交通事故での負傷者は半数近くが自転車乗用中の負傷でした。 報告によれば、小学生の全事故で6割、中高生では8割以上が自転車の事故です。さらに、小学生の自転車事故は在家庭時、中高生の事故は登下校時におきています。
参考資料)自転車事故の特徴(平成27年中)【京都府警】
参考資料)交通事故概況【京都府】
これらを踏まえ、平成27年6月1日より自転車運転者講習が義務化されました。これは危険行為を繰り返す自転車運転者に対して命令されるものですが、普段自転車を利用される方は、自転車運転のルールとして最低限確認していただきたい内容です。
危険行為14項目














最後に、自転車の事故の7割は交差点といいますから、みなさんも特に注意してくださいね。
最近のカーナビは「事故多発地点」を音声で伝えてくれるものもあります。
ご自宅周辺の事故マップを確認しておくと、危険な場所が把握できて安心です。
関連記事)自転車保険が義務化されます
もちろん、万が一の備えとして保険に入っておけば二重の安心。
保険のことなら、ライフエッジへ是非ご相談、お見積り依頼をください。