2017年中に損害保険ジャパン日本興亜が発売予定

スマホなどで運転状況を測定して、安全運転者の保険料を最大2割引する保険を発売するそうです。交通事故の減少を受け、今年はすでに一段階保険料が(参考純率で平均8%)引き下げられた矢先でもあり、来春は自動ブレーキ車を装備する新車への割引(9%割引)も控えてる中で各社新商品の競争が激しくなっているようです。

運転技術を通信機器を使って計測し保険料に反映する保険は「テレマティクス保険」と呼ばれ、欧米では普及が始まっていますが、発売されれば国内では損保ジャパンが初めて取り扱うことになります。

テレマティクス保険とは

運転技術を通信機器を使って計測し保険料に反映する保険です。安全運転であれば保険料が安くなります。

昨年、ソニー損保がYahoo!JAPANとテレマティクス保険に関する共同研究で話題となりました。今回は、損保ジャパンがそれよりも先に商品化しようという意欲の表れともいえそうです。他社もぞくぞくとこの分野の商品を開発するでしょう。

また、ソニー損保では事前に計測機器を貸し出し、その運転結果によって保険料のキャッシュバック(返金)を行うテレマティクス保険”風”のサービスを実施しています。通信されているわけでもなく加速度センサーの限定的な計測であるため厳密にはテレマティクスとはいえないかもしれませんが、最大で20%キャッシュバックがあるなど恩恵は大きいものです。

2社ともに最大2割引をうたっていますので、安全運転による割引はその近辺で落ち着くのではないでしょうか。
事故歴だけでなく本人の運転技術によっても保険料を割り引くのが自動車保険の今後の傾向のようです。

2018年4月 自動ブレーキ車割引とは(発売後3年以内の車)

2018年春から発売後3年以内の型式について衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)の装着車のリスク軽減効果を反映させる改定がなされます。更新の前後にかかわらず、ご利用の車両が発売後2年以内の車種か、自動ブレーキを装着しているか、確認しておくことをおすすめします。対象車種に関しては「損害保険料率算出機構」のサイトでも今後確認が可能になるとのことです。

来年度以降は発売後間もなく新車を購入された際の保険について、自動ブレーキの搭載の有無が確認事項となってくることでしょう。9%の割引が適用されるとのことですが、生命保険各社から詳細がリリースされ次第、またお知らせします。

発売後3年以上経っている自動ブレーキ車の保険は安くないのか、という疑問があるかと思いますがご安心ください。こちらは「3年間で保険実績の蓄積が十分」なため適切な料率がすでに反映されています。

ちなみに2017年5月に保険料率の元になっている参考純率が平均8%引き下げられています。

2017年5月 参考純率も平均8%引き下げ

自動ブレーキをはじめとする安全運転支援技術の普及により交通事故件数が減少しているための引き下げです。また友人に貸したり夫婦以外の家族と車を共有することが減った関係で「家族限定」の契約が廃止されたり、新規契約者の年齢別事故率に大きな差がないことから一部、年齢条件が緩和されるなどより公平な契約を目指した改定となりました。

また自賠責保険も2017年4月から7%前後の引き下げ、軽自動車の場合は2000円弱安くなったようです。

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今回の自動ブレーキに関わる改定は自家用普通・小型乗用、自家用軽四輪乗用車を対象としており、事業用などへの影響は現時点では不明です。

しかしテレマティクス保険とその周辺の技術(システム)などは、事業用など他の契約形態の保険料にも影響を与えてくる可能性があります。一部トラックに義務化されている運行記録計(タコグラフ)と連動するような機器や、それら計測機器を義務化する新たな規則なども今後、検討されてくるかもしれません。

個人と違って複数台所有も多い事業用には様々な契約方法がありますので事業主さまもお気軽にご相談ください。

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