昨年来のマイナス金利政策の影響などで2017年4月は、各社生命保険料が値上げになる傾向がありました。
今年は保険会社が保険料を決めるもととなる「標準死亡率」が11年ぶりに下がり、死亡保険で値下げになりそうです。
死亡率が下がる、ということは「長寿社会になる」ということ
長生きの人が増えて保険会社が払う死亡保険金が少なくなっています。そこで一部保険料の値下げを各社が検討しています。
例えば、掛け捨ての死亡保険(定期もの、収入保障保険など)は値下げになりそうです。なかでも、終身型より定期型(子供が成人するまでの間に親が死亡した場合に備える保険など)で大きな値下げ幅になるようです。
朝日新聞デジタル2/15「日本生命、死亡保険料2割値下げへ 長寿化を反映」
長寿化で値上げされる保険もあります。
反して、長寿化による医療や介護の長期化リスクから、がん保険や医療保険、介護保険などの値上げが予想されています。
長期間の通院治療、介護負担の増加は家計を圧迫します。備えが十分であれば問題ありませんが、これらは値上げの前にしっかり検討しておきたいところです。
死亡保障と生存保障のバランスが何より大事に
長寿化に対応した保険選びは、死亡後に受け取る保険金を抑え、生きている間の受取りを増やすこと。長生きを前提とするなら、値上がり前のがん保険や医療保険、値下げ幅は小さいものの終身年金保険を備えることが大切です。
長い老後を支えるために、今からライフプランを考えておきましょう。
保障も大切ですが、老後に活用できる資産を増やすことも必要です。外貨建て生命保険なども視野に入れてみてはどうでしょうか。
2月中に家族のライフプランを見直すなら、ライフエッジにおまかせください。
「未来のための保険」を選ぶ、お手伝いさせてください。
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